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2011/01/07

「地域力マップづくり」プロジェクトがスタート
小学校×大学×BtoB企業のCSR
「地域力マップづくり」プロジェクトがスタート

立命館大学笹谷研究室が提唱・実践している地域力マップづくりは、地図にかかわる作り手の多様性を特長に、マップづくりをとおして地域内のつながりを強化することに寄与しています。また、地域社会活動の中で小大連携授業によって地図を創りだすことで、小学校、大学の双方に貴重な教育効果ももたらしています。

朱雀第三小学校3年生「町のぶんかたんけんたい」

「地域力マップづくり」プロジェクトは、授業によるマップづくりだけでなく、企業のCSRと恊働することで、継続・発展的に地域に貢献しながら、学校と企業のお互いが求める効果を高めあうことが期待できます。このCSRサポート型小大連携による地域マップづくりを推進するために、広告会社・大広、275研究所がプロジェクトに参画しています。

2010年の11月、12月には、企業のCSRによる技術・人・金の支援を受けて、地域のつながりがより深化し、授業で生まれた地図からは成果物として印刷物とWebサイトが製作されました。参加した企業の目的は「ステークホルダーとの関係構築」でしたが、地域との良好なコミュニケーションづくりが行なえただけでなく、マップづくりのワークショップに参加した従業員の働く意欲や帰属意識が高まるなど、さまざまなCSR効果が現れたことから、今後も継続して支援・協働していくことを予定しています。

今回の「地域力マップづくり」の流れ
  1. 朱雀第三小学校3年生が総合的な学習「町のぶんかたんけんたい」として、校区の歴史・伝統を調査。
  2. 立命館大学1回生対象の「データ処理演習」で、地域マップづくりを題材に表計算と製図関連のアプリケーションを習得。
  3. 地域に本社があるBtoB企業がCSR活動として本プロジェクトに参画。小大連携授業のカリキュラムを策定。
  4. 小大連携授業1:小学校3年生、大学1回生、小学校教員、大学教員、企業社員が8班に別れて、校区内の歴史・文化について取材を行なった。
  5. 小大連携授業2:小学校のコンピュータ室で大学生が小学生をサポートしながら、取材記事の文章の入力と写真の配置を行なった。
  6. 授業の成果をもとに大学生が印刷用の地図データを作成。企業がデータを受け取り、本業技術を提供し印刷物を製作。
  7. 小大連携授業3:小学生と大学生が企業を訪問し、社員が先生となって本業の技術に関する授業を行ったあと、小学生に地図の印刷物が贈られた。
  8. 大学生が小学校のWebサイトに地図を掲載するためのWebページを制作。
  9. 2011年1月14日、大学の講義の中で、大学生各人が地図の発表と表彰が行なわれる予定。
  10. 今後は「地域社会の環境への取り組み」をテーマに地域マップづくり(企業の環境への取り組みも地図にする)を行なったり、活動を隣の校区に広げることを検討。